平直行の1年間毎日一言チャレンジ

~稽古とは?~

1日

”稽古とは開祖が感じた空間と感覚を体の内側から引き出すものである。”

2日

”その為に欠かせないものが型である。”

3日

”型とは開祖からのそして武術のご先祖様たちからの手紙である。”

4日

”手紙は何度も読み返すと書いた人の思いが伝わる。”

5日

”手紙の文字を読むための学習が基本動作の稽古になる。”

6日

”難しい言葉を解釈する辞書のようなものが口伝になる。”

7日

”辞書は使い慣れるとすぐに言葉が引き出せる。”

8日

”一つの言葉にもいくつもの意味がある。”

9日

”型の動きにも共通の意味合いが隠れている。”

10日

”一つのものを一つの言葉で表現することは困難である。”

11日

”りんごはりんごで通じる。”

12日

”りんごの味を一言で表現することは困難である。”

13日

”型とは食べないでりんごの味を知ることでもある。”

14日

”りんごを言葉だけで表現しても伝わることはない。”

15日

”この矛盾を乗り越える工夫が武術の工夫である。”

16日

”もっとも困難なことに変わりはない。”

17日

”その困難を乗り越える工夫が武術の民族を挙げての工夫になる。”

18日

”何冊かの本を読めば何となく見たことのない本の中の景色が見える。”

19日

”更に何度も読むと景色が動き出す。”

20日

”写真が映像に代わるように景色が動き出す。”

21日

”本を読むよりも映像を見た方が感じやすい。”

22日

”映像を何度も見たら行ったことのない景色でも大分理解できる。”

23日

”真剣に映像を見れば初めて行った場所でも迷わないで目的に着けるようにさえなる。”

24日

”武術の稽古とは本から映像に進むようなものでもある。”

25日

”稽古を重ねると見たこともない景色が目の前に実感をもって現れることがある。”

26日

”これを武術では夢想剣と呼ぶ。”

27日

”現実にあったから夢想剣という言葉は存在する。”

28日

”日々の稽古を真剣に繰り返すとある日夢枕に景色が現れる。”

29日

”武術の開祖になる人物は何度も夢に景色が現れる。”

30日

” 夢想剣によって新しい流儀が産まれてきた。 ”

【体の内側の無意識の動きを引き出す口伝に従い簡単にしたやわらぎの運動】

一人で出来ない運動は手伝ってもらう。
道場は同じ道を共に歩む仲間達と一緒の場。
二人で手伝えば効果更に倍増し、上達すれば手伝う二人も良い動きがお互い様の関係で引き出されてゆきます。

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道場での練習風景や稽古の動画とその解説文をつけた”道場日誌”を、新ブログで開始する予定となっています。また、食物と健康に関する情報も配信できればと思っております。2019年、”サムライメソッドやわらぎ”は、さらに進化し続けます。みなさん、よろしくお願いします。