プロフィール


 

中学時代から空手を始め、シューティング、シュートボクシング、グレイシー柔術等多くの格闘技を習得。「技のおもちゃ箱」と呼ばれ、プロのリングで人気を集める。2001年より柔術道場ストライプル運営。2003年にシュートボクシングのリングで引退試合を行う。引退後学び続けてきた操体法、大氣拳、柳生心眼流から独自の身体理論を構築、2014年サムライメソッドやわらぎを設立。現在のストライプルでもサムライメソッドやわらぎを取り入れ、古流武術とグレイシー柔術を同じ場で学べる武術教室を指導、後継者を育成し、各地で健康に関するセミナーを開催している。格闘技関連の書籍映像の発表多数。また板垣恵介氏 作『グラップラー刃牙』の主人公誕生の際のモデルとなったことでも知られている。

 

 


”伝えたいこと”


 

中学2年生でプロレスラーに憧れ、プロレスラーを目指すために空手を始め(地元仙台にはプロレスラーになるための練習場所はなかったのです)道場に通いながら、家でも毎日体を鍛えました。夢に向かい道を進むため高校卒業後すぐに上京、さらに強くなるために格闘技をやり、トレーニングもストレッチも毎日やりました。その努力が実り、22歳でデビューしてプロとして活動することができたのです。振り返っても素晴らしい夢のような時間でした。

しかし、28歳くらいからはどんなに努力しても体が辛くなる一方になってしまったのです。それはちょうど、今までの努力が開花してメーンイベンターとなり、格闘技雑誌にも常に載るようになった頃でした。プロだったことからいろいろな方にも相談できたので、格闘技以外の競技の一流のトレーナーにサポートしてもらったり、一流の医者に診てもらったりもしました。それでも調子が良くなるどころか日ごとに悪くなっていくのです。強くなるためにやっている格闘技で体を壊し。体を強化するトレーニングをやっても良くなりませんでした。

始めた頃はそれこそ毎日強くなり、体も上り調子で朝起きることが楽しみでした。14歳から28歳まで続いたその日々は、ある日を境にがらりと変わってしまったのです。

今までどおりにやっているのに、一体全体何故なんだろう? どういうわけで思うような結果が出せないのか? 全く分かりませんでした。当時の僕はそれが年齢によるものだと諦め、体を騙し騙し練習と試合を続けました。ついに僕の体は耐え切れなくなり。38歳で引退試合を行ないました。格闘技でずっと体を鍛えてきたのに、その頃はもういつも体中が痛くて悲鳴をあげている状態で、夜寝ていても体の違和感で目が覚めることがよくありました。

今ならその原因が分かります。格闘技を40年、古流武術を10年、施術を12年やって発見した体の原理があります。それが分ったとき、僕の体はどんどん良くなっていったのです。この原理をより多くの方々に知っていただき、僕と同じような悩みの方々に活用してほしいと心より願います。

良くなるように努力をしても上手くいかない。努力をしても報われないときには、何か理由が隠れているのです。別の解決方法が隠れているのです。体に大切な何かが、運動の際に欠けていたのです。それに気づかないまま運動し続けると失ってしまうものがある。欠けた何かを埋めて、問題を解決する原理を僕は見つけました。なかなか良くならない腰痛や肩凝り等も、この原理を使えば改善する可能性が高くなります。

 

人は健康で体が良いと気分が良いし、人にも優しくなれる。色々なことにも余裕が生まれます。辛い思いをした人が日常を健康な状態で過ごせるようになれば、それは夢のように素晴らしいことだと心から感じることができます。

 


 

格闘技をやりながら、体の原理を教えるのがストライプル

格闘技を使わないでこの原理を教える、
あるいは施術を行なうのがサムライメソッドやわらぎです。

この原理をもっと知りたい方は、ストライプルとサムライメソッドやわらぎのページをご覧ください。