~平直行の1年間毎日一言チャレンジ~

5月のテーマは、”体中の刀 ”です。

1日

”柔術とは剣術であり、剣術は柔術でもある。”

2日

”宮本武蔵先生も柔術に関する口伝を残されている。”

3日

”日本民族の文化は侍(さむらい)が作り全ての身体操作にその影響がある。”

4日

”柔術とは陰陽の身体操作である。宮本武蔵談”

5日

”明治維新において心眼流は刀を拳に代え存続を計った。”

6日

”素振りとは素手の運動ではなく刀を持たずに刀を持つ鍛練。”

7日

”剣術と剣道の違いは刀の細やかな操作にある。”

8日

”甲冑の時代、刀は切るよりも刺す為の工夫が殆どを占める。”

9日

心眼流は甲冑剣術を拳術に代え存続を計った。

10日

”剣術は相手の刀をいかに制するかに知恵が集約される。”

11日

”真剣を前にすれば切り合いよりも相手の刀を制する方が賢い。”

12日

”相手の刀を制する身体操作、制しながら刺すことが心眼流の刀になる。”

13日

”剣道ではなく組み討ち剣術が本来の剣術の姿。”

14日

”剣術と柔術は同じ原理になりどちらも学ぶ。”

15日

”素振りは剛身(こわみ)を作り体の変化を引き出す。”

16日

”素振りの具体的用法は上下と左右の変転”

17日

”素振りは相手の腕を制することに主な目的を持つ鍛練。”

18日

”素振りは大きく振る、やがて動かさずに動かす。”

19日

”素振りは5指の運用により変転を身に付ける。”

20日

”素振りは肘と剛身により力を出す。”

21日

”素振りを動かす剛身は球状に動き、手足の指先まで通じる。”

22日

”刀は自力では動かない、刀に振られない為の鍛練が素振りとなる。”

23日

”拳を動かす際にも、腕に振られないことが肝要となる。”

24日

”刀は体の奥で動かす、これを体中の刀と呼び柔術、剣術の奥義に繋がる動きになる。”

25日

”全てのスポーツに体中の刀の原理は共通する。”

26日

”体中の刀の原理は健康にも大きく貢献する。”

27日

”体中の刀は簡単に言えば肩の力を抜くこと。”

28日

”真剣を前にして肩の力を抜くことは困難でもある。”

29日

”固まった体を一気に解き放つ、これが心眼流の気合である。”

30日

”素振りとは単なる運動ではない。”

31日

”素振りとは刀の英知が詰まり、拳を刀として動かす工夫である。”

【体の内側の無意識の動きを引き出す口伝に従い簡単にしたやわらぎの運動】

人はバランスを無意識に維持するので,バランスが取りにくい動きで同じことをやれば,勝手に奥からの力も出て来るので力も最適に柔軟性とバランスをとって引き出される訳です。ウエイトトレーニングとストレッチの関係は陰陽ではなく、ただの2つの運動で、だから上手く調整できない。やわらぎは勝手に最適にお互いが動き合います。

道場での練習風景や稽古の動画とその解説文をつけた”道場日誌”を、新ブログで開始する予定となっています。また、食物と健康に関する情報も配信できればと思っております。2019年、”サムライメソッドやわらぎ”は、さらに進化し続けます。みなさん、よろしくお願いします。

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