メルマガ新連載#13
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普段気にしないでしている呼吸
呼吸は鼻からも吸えるし口からも吸える。
マスクをすると無意識に口から吸うようになっています。
何気なくする呼吸
呼吸は無意識に行います。
マスクをすることで呼吸が辛くなるので
無意識に口呼吸になります。
前回に続き引用文を使わせて頂きます。
「人生が変わる最高の呼吸法」
（パトリックマキューン著 かんき出版 より引用）
１９９８年、ロバート、F、ファーチゴット、ルイス、J、イグナロ、フェリド、ムラドは、一酸化窒素が心血管システムで重要な情報伝達の機能を担っていることを発見し、
ノーベル賞を受賞した。
奇妙なことに、一酸化窒素には人生を変えるほどの力があるというのに、
医学会の外ではほとんどその存在が知られていない。
一酸化窒素がつくられる場所は、鼻腔と、全身に張り巡らされた
全長１０万キロにもなる血管の内壁だ。化学的な研究によると、
一酸化窒素は、鼻呼吸によって鼻から器官、肺へと送られていく。
カラダが酸素を取り込むうえで、一酸化窒素はとても大切な役割を果たしている。
一酸化窒素には、肺の中の気道や血管を拡張する働きがある。
一酸化窒素の利点を生かすには鼻呼吸することが不可欠だ。
一酸化窒素はまた、「血圧の調節」「恒常性の維持」
「神経伝達」「免疫機能」「呼吸機能」でも重要な役割を果たしている。
「高血圧を予防する」「「コレステロール価を下げる」
「動脈の老化を防いで柔軟性を保つ」
「動脈瘤を予防する」などの働きもある。
また、一酸化窒素には抗ウィルスや抗菌の働きもあり、
あなたの体を微生物から守ってくれる。
そのため、病気のリスクが減り、全体的な健康状態が向上すると考えられる。
多くの人はコロナウィルスを恐れ過ぎて
大切なことを忘れているのかもしれない。
これはその辺の町医者ではなく
ノーベル賞を受賞したレベルの話です。
鼻呼吸から息を止めて運動をすると
とてもカラダに良い効果があります。
前回書いたように二酸化炭素も重要なものです。
この運動は気軽にいつでも出来ます。
歩く時でも、ストレッチする時でも筋肉を意識で
動かす時には、もう一つの効果が望めます。
全ての運動は捻じることそしてバランスを使うことで
効果が高まります。
今回は柔術の寝技の運動を紹介します。
寝ると手足の力が使いにくいので体幹で無意識に動きます。
またバランスの力を立つよりも使うことが必要になります。
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武術の動きは基本的に鼻から息を吸い
呼吸を止めて行います。
遥かな昔に現代の最新の呼吸法を普通にやっていた武術
次回は武術の歩き方の工夫を紹介します。
動きに負荷をかける重量ではなく動きにくさを工夫し型を作る。
型から出れば自由に動けるようにこれが武術の秘密です。
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