脱力の意味とは?

y2
身体操作の世界では脱力というキーワードがある。
少し考えてみましょう。
力を抜いたら力は無くなりませんか?

少し考えてみると脱力とは単なる力を抜く
動作ではないと気がつく方もいるはずです。

脱力の反対は力み。
余計な力を抜くと体は良い状態になります。

脱力とは余計な力を抜く。

ここから先が現代のスポーツ理論や医学では検証していない
東洋の古い時代の身体論です。

武術では陰陽を大切にします。
カラダに関しても緩めると鍛えるは2つで1つ
今回は緩めることに関しての動画の説明です。

骨格は体を支えます。
地面の角度が変化すれば骨格の角度も変化します。
これを自分の意識の筋肉で行うことは到底不可能になります。

それだけの情報量を一瞬で収集して判断する能力は
人の意識には無いからです。
意識を超えた無意識がその役割を担います。

骨格が正しく動くと筋肉も正しく動きます。
前回の足腰頭の並びが正しくなれば安定と力が大きくなる
動画はこの理論に従い行ったものです。

骨格の動きの法則性を知れば
カラダを比較的楽に短時間で緩めることが可能です。
この時の感覚はお風呂に入ってゆったりするような感覚が良いです。

武術を学ぶ前に学んだ操体法という民間療法があります。
操体法の肩を上げる運動を動画で紹介してあります。

動画其の壱

NayukiTaira-Aug#1
肩を上げる時にただ立って上げるよりも。
体を左右に揺らすように動くと肩が上がりやすくなります。
その理由は体を揺らすことで骨格に無意識に揺れが起こるからです。

骨格はテコの働きで体に作用します。
足元から揺れれば無意識に骨格はテコの安定を選びます。
その時に動きにくかった肩の骨格が動き出します。

骨格の無意識の変化により筋肉の状態が変わった訳です。

操体法の健康運動をそう言った視点で見てみると
より効果を短時間で得られるようになります。
骨格を更に揺らす為にカラダの回転を加えてみます。

回転を更に複雑にしてゆくと武術の型の動きになって行きます。
武術とは意識を超えた力を引き出す現代でも至らない
素晴らしいカラダに関する知識を持っていたのです。

動画其の弐

NaoyukiTaira-Aug#2
たったこれだけで肩の可動範囲は更に向上します。
無意識に可動域が高まれば筋肉は正常な状態に近くなります。
筋肉を正常化するには骨格を動かすことがもう一つの有効な運動になります。

もう一つがあれば意識で筋肉を無理に動かさなくとも
より簡単に効果的に体を改善出来ます。

また骨格が歪めば筋肉も歪み余計な力が常にかかります。
これによってカラダが硬くなり
それが進めば腰痛や肩こりになっていきます。

平直行のセミナー等スケジュールのご案内

平直行の指導する
武術&格闘技教室スクール
ストライプル

ec2e60d1153df5cf57b9a38a23f76504
【見学自由 無料体験あり】
詳細はHPをご覧ください
https://taira-world.com/samurai-news/free-campaign/
taira-peraichi
https://peraichi.com/landing_pages/view/tairanao

【「現役力」オンライン教材プログラム】

【人生100年時代を元気に生き抜く教科書】 「平直行「現役力」オンライン教材プログラム」
https://note.com/sotai_world/n/n015c42b6d318

「温故知新 やわらぎ操体セミナーDVD」

【古武術と操体の融合!本来の能力を蘇らせる身体調整術】
詳細はこちら

【ブログ再開しました】

carlosgracie12
アメブロはこちら
y001
もう一つのHPが出来ました。
ストライプとやわらぎのHPです。
https://taira-world.com/
平直行の書籍&DVD
https://taira-world.com/taira-media/

平直行の電子書籍 発売中
http://bccks.jp/user/114973
facebook twitter 
購読中止 | 購読情報を管理する

メルマガについてのご質問・お問い合わせ
FatherComputer
mail: info@fathercomputer.com
MailPoet