【2024年3月16日】平直行からの手紙
3月 検地刀狩り
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豊臣秀吉公が行った検地刀狩り。
歴史の教科書に載っている
誰でも知ってる史実
では一体何故検地刀狩りを
行ったのでしょうか?
教科書とは違った史実を
今回は書こうと思います。
室町以前の日本の農民は
実は素晴らしく優遇されていました。
現代の消費税や所得税
なんて当時から見たら
そんなに大人しく払うのか?
おかしいんじゃないのか。
今の日本人です。
検地とは農民が申告した
農地が大分誤魔化してあったから
それがあまりにも
酷くなり過ぎたからなのです。
実際の広さよりも
大分少なく申告する。
ドンドン開墾が進んだ時代。
農民は現実には
ドンドン豊かになっていきます。
年貢を規定通りに払わない
一体何故それを
お目こぼししたのか
前回も書きましたが
当時は刀は武士以外も持って良い
当時の百姓一揆は
小説の中の鍬を持って
暴れる百姓ではありません。
完全な地方武装勢力
農村単位の軍隊です。
その為年貢に関しては
現代から想像を絶する
対応が行われていました。
収穫高の良い地域
収穫高の悪い地域
同じ年貢です。
これは建前です。
本当は地域ごとに
年貢を計る升の大きさが
異なっていました。
つまり収穫高に応じて
升の大きさが違う。
実際に支払う
年貢の量は異なる。
建前は同じ年貢
本音はそれぞれが払える年貢
それをしなければ
百姓一揆が起こる。
独立軍のようなチカラを持ち
侍の武芸に引けはとらない
しかも数で言えば
農民の方が圧倒的に多い
その為藩主の政治は
農民に向けて行われます。
農民が作ったお米が
当時の貨幣と同じ価値を持つ
日本銀行が紙をする
お金とは全く異なる
経済が行われた時代。
実質は数が多い農民が
軍備をして一揆に備える日常
これが古い時代の日本です。
この時代の方が
歴史の中で圧倒的に長い
それを民の満足も加えながら
経済的に発展もさせていき
世界史の中で稀有な
270年に渡る平和な世を
江戸時代に作り出します。
織田信長公
豊臣秀吉公
徳川家康公
この偉大な3人が
繋がって戦国時代から
平和な世を創り上げた
そのように感じます。
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