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前回の運動いかがでしたか?骨盤を動かすと腰が楽になっていきます。その理由は、本来、人は骨盤から足を動かすからです。本当のことをやらなければ体は苦痛を訴えます。体は喋ることが出来ないので違和感として訴えてきます。違和感として伝えても聞き入れてもらえなければしょうがないから違和感を大きくして訴えてきます。それが腰痛や肩凝りです。
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人が本来の暮らしを営めば体は違和感を訴えることはしません。体は喋ることが出来ないので感覚で伝えてくるのです。お腹が空くのは体の言葉です。この感覚が狂うと、肥満や、反対の拒食症の原因になります。食の感覚の狂いも人工的に美味しすぎる食べ物によります。赤ん坊はこの感覚が優れています。母乳を飲み過ぎる赤ん坊はいないと言われています。お腹が空くという感覚が母乳を求め、自然の感覚でご馳走様をします。赤ん坊は満腹ではなく満足で食事を終えると言われています。ところが人工的に作ったミルクを飲む赤ん坊は満足ではなく、満腹を選択するようになり ます。人工的な食事は、栄養やカロリーは合っていても、人の本能的な部分にまでは届かないからです。母乳は自然その物ですので、本来赤ん坊に最も適した食事なのです。もっとも近年は母乳を構成するお母さんの食事に問題が起きているのですが。。。 人の本来の暮らしから離れただけ、人は本来持っている筈の能力を薄めてしまいます。体の問題の解決は21世紀には大分ややこしくなった感があります。人は創意工夫するという特質を持ちます。健康と運動に関する創意工夫に新しい目線を加えれば案外簡単に問題は解決したりするかもしれません。人は本来産まれた場所で、健康に一生を過ごせるようになっている。健康に過ごす場所が変化したことを吟味した知恵が必要になるのです。長い時間座っていると腰や肩が辛くなったりしませんか?少し考えてみてください。クッションの良く効いたソファーに座ると気持ち良いですよね。でも自然の中にそんな空間は存在しないのです。不自然に楽だと体は不自然に苦労しているのです。その苦労を訴えるのが腰痛や肩凝りです。
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寝た時のようにお尻の下に手の掌を置きます。手の平を下にし て骨盤の下に手の形はこうです。
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※ソファなどに座るとクッションが効いている為に姿勢が悪くなります
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そのまま脇を絞って座ります。腰の下に、手の平を下に脇を絞って置きます。手の位置は、姿勢が良くなる位置に調整します。
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この姿勢に慣れたら首を回したり横を向いてみると更に効果が高まります。
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こんな不自然な座りかたはあんまりしないですね。あんまりしないことって案外他とは違った効果があるのです。この座り方だと骨盤が強制的に立って脇も締まるので勝手に姿勢が良くなります。少し体に違和感が出てきたらこの座りかたをやってみてください。時間は少しで大丈夫です。長くても1分で充分です。姿勢とは文字のごとく体の勢いです。クッションが良く効いた柔らかなソファーでは不自然に楽なので体の勢いは必要ないのです。必要ない無駄な労力を出さないのが体の仕組みです。オフィスの椅子でやる場合はお尻の下にクッションのような柔らかい物を敷くと良いと思い ます。この座り方に慣れたら今度はこのまま首を前後と左右に動かしたり廻したりしてみるともっと効果が出ます。無理せずに少しずつ続けてください。一日3回位から始めると良いと思います。
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