6、グレイシー柔術の始まり。

Taira-Gracie
グレイシー柔術はブラジルで始まった。
リオでコンデコマ(前田光世)先生から
学んだ柔術がグレイシー柔術となった。

カーロスグレイシーが学んだ
柔術はやがて一族に広まり
グレイシー柔術となった。

カーロスは柔術に一生を捧げることを決めた。

カーロスは人が自然から力をもらうこと
それを知っていて
リオから離れた山の中腹に家を建てた。

家には24のベッドルームがあった。

そこで庭にマットを敷き
グレイシー柔術が始まった。

カーロスの父親のガスタオングレイシーは
リオの大富豪だった。
だからカーロスは家を建てることが出来た。

普通は何もしないで
毎日柔術だけをすることは出来ない。

カーロスはそれが出来た。
グレイシー家の財力でそれは可能となった。

24のベッドルームがある大きな家
なのに何故か道場はない。

一体何故、庭で柔術を練習したのだろう?

どう考えても腑に落ちない。
お金がない筈がないのだ。

もしかしたら前田光世先生の
教えだったのかもしれない!

前田光世先生は講道館柔道
の前に津軽の柔術を稽古している。

同じ東北の柔術柳生心眼流には
このような口伝が残されている。

江戸時代において
柳生心眼流の型の効果は半減した。

その為山に行き野稽古を始める
ようになった。

江戸時代の人々は現代から見れば
想像を絶する体力と身体能力を持つ。

ところが江戸時代には
戦国の世が終わり街並みが整備された

舗装されていなくとも
人々が歩く道は自然の道よりも
遥かに歩きやすい。
宮本武蔵先生も歩き方に関する
口伝を五輪の書に書かれている。
近頃の剣術家は歩き方がなっていないと!

自然がくれる力とは単なる優しさではない。
適度な負荷こそがカラダを健康にする秘密。
適度な負荷は重量ではなく不便さ

この原理を用いてカラダを動かすと
カラダの持つ本来の力が蘇ってくる。

おそらくは武術の原理とは2つ
1つは意識でカラダを鍛える。
もう一つは無意識の力を引き出す。

無意識は意識では動かせない。
だから自然から力を頂く。

それが出来ない場合には
無意識の働きを引き出す工夫がいる。
その工夫こそが武術の隠された知恵。

1995年2月
アメリカサンフランシスコ
初めてグレイシー柔術を学んだ。

始めからカーリーは全てを
伝えようとしてくれた。

初めてのグレイシー柔術
サンフランシスコのオフィスで
カーリーはテクニック以外のこと

グレイシー柔術の秘密を
聞かせてくれていた。

ようやく気がつき始めた。

カーロスは自然が人に力を
くれることを知っていた。

だから庭で柔術をやった。
この仮説が当たっているとしたら
グレイシー柔術には、、、

テクニックだけではなく
日本の柔術の秘密が隠されている。

隠されている秘密を見つける鍵
その鍵は柳生心眼流に残っている。

柳生心眼流は心の眼
心の眼で見るモノとは?

次回に続きます。
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