平直行からの手紙
【仙台育英高校 東北初の甲子園優勝】
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夏の甲子園で東北から初の優勝校
優勝したのは仙台育英学園高等学校
育英は母校です。
今回のメルマガは
特別編です。
高校生の頃同級生に野球部員がいました。
彼はピッチャーで甲子園で投げました。
惜しくも１回戦で負けました。
甲子園はあの頃東北勢には遠い壁でした。
時代を経て平成元年
育英は甲子園で決勝まで進出した。
その頃操体法のアドバイスがあった
そんな話を聞いたことがあります。
アドバイスは簡単です。
気持ちよく動くこと。
気持ちよく動く。
この言葉の意味は深い。
スポーツで気持ちよく動くとは
カラダの感覚を感じないこと
スッと動く時には何も感じません。
育英の野球部は
全国から集まった野球エリート
同級生も東京から来たピッチャーでした。
スッと動くこと。
カラダの感覚を消すこと。
これが気持ちいいと理解する。
そしてそのアドバイスで
実際にパフォーマンスが変わる。
甲子園で決勝まで行く
スポーツマンの感性は素晴らしい。
２０２２年時代を経て優勝したその晩
偶然ラジオで聞いた話です。
育英の練習は最先端だと
ラジオで言っていました。
その話を聞いて
色々と思うことがありました。
最先端の練習は意外なものでした。
それはプロ並みの体調管理
オーバーワークを決してさせない。
決して根性だけに頼ることはしない。
根性で頑張るイメージの高校野球
とは対極の練習方針です
高校野球で燃え尽きない
プロに行かなくとも
大学や社会人で野球を続ける。
そうでなくとも
大人になって草野球を楽しむでも
野球を続けられるカラダを維持する。
高校時代の貴重な時間を使った
人生の思い出と経験を
決して無駄にさせない指導方針
高校野球でカラダにダメージを
決して与えないような
徹底した練習量の管理
育英が優勝したことで
高校野球の常識が変われば
素晴らしい。
格闘技も全く同じです。
人生を豊かにする為に
格闘技をやる。
母校の優勝で何かを感じました。
監督も選手の皆さんも素晴らしい。
正直野球は殆ど見ないのですが。
とても感動しました。
決勝でピンチになった時
監督は両腕で〇のサインを
相手の監督も同じサインを出しました。
ピンチになったのは育英
監督は笑顔で大丈夫サイン
選手もそれに答えて
ピンチを見事脱出しました。
優勝インタビューで監督は
青春は密という明言を
コロナが始まった年に
入学してきた高校生
青春の密が許されない
３年間
それでも頑張った高校生
全国の高校生に
拍手をしてください！
監督の言葉です。
素晴らしい選手たち
そして監督
優勝おめでとうございます。
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