【2024年8月号】平直行からの手紙
8月 江戸の都市計画
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徳川家康公が江戸幕府を作り
それに伴い首都を移転した
江戸の町は元々は痩せた湿地帯
大規模な干拓
土地を埋めて広大な土地を作り
河川も整備し
当時世界一とも
言われた100万人都市
を作り上げた
当時の江戸の町を西洋の人々は
東洋のベニスと呼んだ。
今とは違い
綺麗な河川が流れた時代
川は計画的に整備され
交通の主要手段となった。
海に近い場所では
新鮮な魚介類、塩を作り
川を通じて江戸に運ぶ
江戸に近い場所では
日持ちの悪い葉物野菜などを
遠くでは日持ちの良い
根菜類を栽培する
江戸の町は川の力を借りて
豊かな食材が溢れた
川上では林業を行い
木材は川を通じて流れ
江戸に運ばれる
自然の交通網により
100万人都市の江戸では
豊かな物資に溢れた
全てが国内での自給自足
国内というより江戸での地産地消
現代を凌ぐ豊かさを感じる
江戸幕府が干拓した土地は
東日本大震災でも壊れていない
近代の技術で干拓した土地は
液状化で多大な被害が出た
機械のない時代
測量も人知で行った時代
その方が仕事が確実だったのだ
現代の東京を
家康公が見たら
一体何を感じるのだろう?
酷く暮らしにくい
人が暮らす街ではない
これでは民の心身も病んでいく
家康公はそう感じて
早々に大改革を行うに違いない
大改革の基準は
そこに暮らす民の為
それを最優先する筈
それまでの戦国時代
人の命が灯のようだった時代
戦のない時代の理想を掲げ
実際にそれを270年近く維持した
家康公の行動指針は
頭の良さではない
頭の良さを超えた
先を見ることが出来る力
武術は本来そこを鍛え続ける
第6感の先にある第7感
第6感は何となく感じる
第7感は具体的に見えて来る
柳生新陰流との関係
柳生の影は第7感を手に入れ
その先を更に手にする
無刀捕りには
この力が欠かせない
頭の知識では現実世界を
動かすことは難しい
知識を超えた不思議な力
この力は当時の日本人の全てが
持っていた。
次回はそれを可能にした
江戸時代の教育に関して書きます。
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