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画像【グレイシー柔術の始祖カーロスグレイシー 広大な自然の中での稽古 グレイシー柔術には護身術のスタンドアップとそれ以外に打撃もあります。】
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8、環境とカラダの関係
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環境とカラダは密接な関係です。 寒い場所では縮こまるし 熱ければ汗を出して体温を 調節します。
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人は意識で環境に手を加える。 産業革命以降急速に進んだ 環境の変化
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地球の自浄能力を超えた開発 それをしてしまえば その問題は自分たちに帰ってきます。
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生命活動は無意識ですから 大きな問題になるまでは 出て来ません。
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地球の環境問題も同じです。 自浄作用は人知を超えた世界 人の意識や知恵が届かない領域です。
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そこを超えれば 人知では今のところ 手の出しようが無くなる。
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これも無意識の領域に 意識の運動が干渉し過ぎると 出て来るのかもしれません。
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引き出せばやがて解決します。 知恵で解決することは かなり難しい。
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カラダに関する問題は 無意識の動きを引き出せば 案外簡単に解決していきます。
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カラダを人類の知恵で良くする。 それよりも自然の持つ自浄作用 人のカラダにもそれはあります。
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江戸時代に柳生心眼流は 野稽古を行い 無意識の動きを引き出すことで 問題を解決しました。
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グレイシー柔術の始まりは リオの郊外の広大な土地の 上で簡単なマットを敷いて行われた。
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【画像;大自然の中で稽古をしたテラズアポレスの時代】
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屋外であれば五感が働きます。 五感と当時のマットの不便さが カラダの可能性を引き出してくれました。
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不定愁訴の多くは 意識に偏り過ぎた 日常の暮らしが隠れた原因?
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柳生心眼流が型の効力を取り戻したように 自然から力を頂く運動が効果的です。
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おそらく地球規模の環境問題の 解決にも自然を支配するのではなく 自然から力を頂くような方向性が正しい
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これが柔術の術の意味 術とは観念ではなく具体的な手法です。
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